こんにちは。サラリーマンうさぎ🐇です。
以前、「前職と転職について」という記事を書かせて頂きましたが、今日は
転職活動の部分をもう少し掘り下げて書かせて頂こうと思います。


以前も書かせて頂いた通り、前職は東証一部上場の専門商社
でした。主な顧客は電力会社で発電所の保守部品などを
扱っていました。
しかし色々な理由で嫌気が差してしまい(過去記事参照)
転職活動をする事としました。
当時(20代)は自分の適性もまだ見えていなかったので単純に同じ営業職で
探していました。
勤務地は当時大阪でしたが、長い転勤生活を続ける事で親しい友人もなかなか
できず地元である関東に帰りたい気持ちが大きくなっていました。
転勤は社会人として経験を積むことが出来る機会でもありますが、あまりに
ミスマッチングな転勤を重ねるのは本人にとっても会社にとってもマイナス
に働くと思っています。
転職エージェントは大手の2社を使いました。
・リクナビNEXT
・DODA
そして肝心の転職活動の内容ですが、ポイントは以下の通です。
①キャリア実績
②保有スキル
③応募企業への志望動機・想い
④学生時代の活動
①は当然前職での実績ですが、あまり実績を盛りすぎるのは止めましょう。
転職後に会社から「違っていた」と言われ辛い思いをする可能性が高くなります。
(私の事です💦)
正直に自分が何をしてきたか・何を工夫したか・何ができるかをまとめましょう。
なるべく具体的に「1年間で30件の新規クライアントを開拓した」などと述べる
といいと思います。
②スキルは具体的に何ができるかです。簿記などの保有資格を伝えるのもいい
と思います。
③20代の転職であればこれが一番大切だと思います。
ぎりぎり最初の就職の方向転換をしたいという事が世間的にも認められる年齢
だと思いますので、新しい会社でどんな挑戦をしたいか、なぜその会社に
入りたいのかなどをまとめましょう。
④私は学生時代に部活動のリーダーを2年間務めていたので、とても話しやす
かったです。経験があるのであればどんなことに打ち込んだか・どんなリーダー
シップを発揮したかを伝えましょう。
最初は行き当たりばったりでB to Cの企業や大量生産品のメーカーなども受け
ましたが、私の業務経験とは乖離が大きく、よい返事は頂けませんでした。
またある電力会社も書類選考は通ったものの、面接時の質問で
「当社の仕事では原子力発電所も関わっており原発の反対派地元住民への説明
・説得などの難しい仕事もあるが、できますか?」
といった質問を投げかけられ、「できます」と答えたもののよい返事は頂け
ませんでした。
そんな事で30社以上落ち続けてもう転職活動を止めようかと思っていたところ、
DODAと提携している小さい人材会社から「関東のインフラ企業で求人があるので
応募してみないか?」というお話を頂きました。
ダメ元で応募したところ一次面接でキーマンの部長が面接して下さり、前職の
経歴だけでなく学生時代の部活動の話などで盛り上がり、そのおかげもあって
奇跡的にも内定をいただくことができました。
あとは前職の退職手続きですが、現在は退職代行といった仕事もありますね。
当時はそんなものなかったので自分で退職交渉しましたが、今までぞんざいな
扱いしかしてこなかった上司が急に優しくなったりとなかなか進みませんでした。
(思えば、上司は部下が辞める事で評価が落ちてしまうんだったと思います)
しかし晴れて退職する事ができて、新しい仕事に就く事ができました。
今まではインフラ企業を相手に仕事をしていましたが今度は逆の立場になるので
どんなものかワクワクしていたのを覚えています。

今後、終身雇用も崩壊して一生一社に勤めるほうがレアケース
になると思います。
転職を成功させるのも一つのビジネススキルだと思いますので
常にスキルを磨いて、自分の食い扶持は自分で稼げる人間を
目指すと幸せになれると思います🐇
