こんにちは。サラリーマンうさぎ🐇です。
今回は前回の記事に続いて海外旅行の記録後編となります。
繰り返しですが、実際に行く場合は他のブログや地球の歩き方を参考にされて下さい。
https://www.arukikata.co.jp/
今回も当時の写真も載せますので、お楽しみいただければと思います。
インド ~カルチャーショックの大きい国~
久々に自分以外の人と行った海外がインドでした。
この時は職場の旅行好きの後輩と2人での旅でした。
帰りに経由地の香港でひどい風邪をひいてしまい、香港は観光どころではなかった
のを覚えています。
もう10年以上前にはなりますが、インドの1番の思い出は「街が汚い」事です。
どこも埃っぽくよく分からない汚れがあるし、一般的な日本人には厳しい場所
だったと思います。あと街中によく牛がいました。
旅慣れていた私もこの時はちょっとショックを受けました。

2番目の思い出は街の汚さとうって変わって、タージマハルの美しさです。
街が汚くてもう嫌だ帰りたい…と思いながら向かったタージマハルですが、
美しさだけで言えば世界で指折りだと思います。
人でごった返していたのも覚えていますが、タージマハルのためにもう一度
インドに行きたいとすら思っています。

イスラエル・ヨルダン ~宗教対立のくすぶる国~
こちらはずっと憧れていたイスラエルを訪れました。
ついでと言ってはなんですが、隣国のヨルダンにも陸路で渡りました。
イスラエルで一番有名は街はエルサレムですが、ここはユダヤ教・キリスト教・
イスラム教といった三大宗教の聖地でもあります。
その詳しい歴史はここでは割愛しますが、それぞれの宗教の聖地である
「嘆きの壁」や「黄金のドーム」「聖墳墓教会」などを訪れました。
エルサレムは三大宗教の聖地であるため、争いの火種になる事が多く私が訪れた
当時も街中には多くのイスラエル軍兵士が巡回していてあちこちでセキュリティ
チェックを行っていました。



嘆きの壁の近くで観光していたらユダヤ教徒のおじさん(ユダヤ教徒の男性は
特徴的な格好をしているので一目で分かります)に
「子供が沢山いてお金がないんだ。少し恵んでくれないか」と言われ、悩んだ
もののパンを買えるくらいのお金をあげたのを覚えています。
またベツレヘムも訪れました。
ベツレヘムは高い壁に囲まれており、その壁にはバンクシーの手がけた反戦の
メッセージの絵が残っていました。

ヨルダンはイスラエル南部の街アカバから陸路で国境を越えて、ペトラ遺跡に
行きました。

ペトラ遺跡では帰りのバスに乗り遅れそうになり、ぼったくりと知りながら
やむなく馬車に乗ったりもしました。
イスラエルから帰る飛行機は欧米人ばかりでアジア人は私だけでした。
空港では当然目立つのか、セキュリティ担当者から荷物チェックと
「君はイスラエルでどこの街を訪れた?」というチェックを受けました。
全て英語でうまく伝える事ができないので、ガイドブックの地図や撮影した写真
を見せながらなんとか説明したら納得してくれました。
チェック時の担当者の態度は高圧的なものではなく、大変紳士的でした。
あまり高圧的だとイスラエルの心象も悪くなってしまうからかな?と思います。
カンボジア ~緩い国の緩い人たちとの旅~
カンボジアでは世界的に有名なアンコールワットと首都プノンペンに
訪れました。
アンコールワット近くのシェムリアップ空港から入国、まずアンコールワット
から観光しました。


アンコールワット遺跡の素晴らしさは言うまでもありませんが、ここで
述べたいのはカンボジアの人々のよい意味での「緩さ」です。
宿のボーイに「明日から遺跡観光したいからタクシーを手配して欲しい」と
お願いすると、翌朝待っていたのは想像していたタクシーではなくそのボーイ
と原付サイズの2人乗りバイクでした。
(思えばカンボジアでは自転車とバイク、3輪タクシーしか乗っておらず
一般的な4輪タクシーには乗りませんでした)
ボーイはニコニコしながら「レッツゴー」とか言ってます。
カンボジアの田舎はまだ道も悪いので、2人乗りのバイクはとてもお尻が痛く
なりました。でも小回りの効くバイクのおかげもあり楽しい観光になりました。
首都プノンペンでも3輪タクシーに乗って、最後に料金を支払う時に
「いくらだい?」と尋ねると
「君の気持ちでいいよ」と言われてしまいました。
相場が分からないので少し多めに払ってみたところ、カンボジアのタクシー代
としては高い金額を支払ってしまったらしく運転手のオジサンに抱きつかれて
「アイムハッピー!ユアマイフレンド!」!などと言われてしまいました。
後から少しまけてくれと言いましたが、払ったお金は戻ってきませんでした。

チェコ・オーストリア・ハンガリー ~新婚旅行~
妻との新婚旅行は東欧の3カ国に行きました。
この旅で初めて日本からHISのパックツアーで行きましたが、一人旅ではない事
や妻があまり海外に慣れていない事からいい選択だったと思います。
一人旅のような刺激的な時間は過ごせなかったですが、とても安心して旅が
できました。
まとめ
私も海外旅行はかなり行きましたが、日本では味わえない経験をたくさんする事
ができました。
この経験は色々な意味で私の人生の役に立っていると思います。
日本経済が縮小する中で私たちの子供世代は簡単に海外旅行に行けなくなるかも
しれませんが、ぜひ頑張って異文化の経験をしてもらいたいものです。

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