サラリーマンうさぎ🐇の海外旅行記録(前編)※写真あり

こんにちは。サラリーマンうさぎ🐇です。

今回は私が20代~30代前半によく行っていた海外旅行について書きます。

個人的な旅の思い出の記事ですので実際の旅行の参考にはならないと思います。

実際に行く場合は他のブログや地球の歩き方を参考にされるといいと思います。

https://www.arukikata.co.jp/

当時の写真も載せますので写真だけでも見て頂けたら嬉しいです。

なお結構ボリュームがありますので、前編・後編に分けて書かせて頂きます。

海外旅行のきっかけ

私は大学時代に山岳部に所属していて、メンバー同士で

「ヨセミテでロッククライミングをしてみたい!」

となったのが海外のスタートでした。

最初の旅行らしい旅行もトルコの1人バックパックでしたので、今思えば

怖いもの知らずだったなあと思います。

最初は本当に何も考えておらず、現地の空港に着いてから初日の宿を探す

といった感じでした。

怖い目や騙されたこともありましたが日本国内に閉じこもっているだけより

ずっと濃い時間を過ごせたのではないかと思っています。

ちなみに散々海外旅行には行きましたが、今でも英語は自己紹介くらい

しか喋れません。高校時代まで英語はいつも赤点でしたので…。

でも海外を経験してみて、語学は

「実際に使って話してやってみないと上達しない!」

と思っています。

アメリカ ~初めての海外経験~

ちょうど20歳の頃に山岳部で初めて行った海外がアメリカでした。

目的地はロサンゼルス~ヨセミテ国立公園で、ロッククライミングをするため

でした。

ヨセミテの目玉ハーフドーム。昔、氷河に削られてできたそうです。

日本から10時間以上飛行機に乗ってロサンゼルスの空港に仲間と着きましたが

右も左も分からず地下鉄の乗り方も分からず。

なんとか地下鉄に乗って目的の長距離バスターミナルに向かいましたが、

ターミナルが治安の悪いダウンタウンの中にあったため大変でした。

しかも大きな荷物を背負ったまま歩きでダウンタウンの中を歩いてしまった

ため色んな変わった人々に声をかけられてしまいました。

ヨセミテ国立公園はとても広く洗練された国立公園でした。

キャンプ場はクライマーばかりでショップには食料品の他にクライミングギア

などが売っていました。

キャンプ場には専用のケージがあったので何に使うのかと思っていたら、

テントに食料を置いておくとクマに狙われるので食料用のケージでした。

キャンプ場の近くもクライミングスポットには事欠かず、とても楽しい時間を

過ごす事ができました。

クラック(岩の割れ目)を頼りに登る様子。

帰りは個人個人の都合で帰国だったため、私も一人で帰る事になりました。

同じ長距離バスに乗るだけだったのですが、本当に帰れるかどうかとても不安

だったのを覚えています。

またロサンゼルス空港にタクシーで向かう際に「空港まで」と確かに英語で

伝えたのに、何故かロサンゼルスの日本人街で降ろされてしまいました。

飛行機に乗り遅れるのも怖かったので、約1日早く到着して空港のロビーで

1日過ごしていたのを覚えています。

中国(チベット自治区) ~ヒマラヤ登山に挑戦~

次に行った国は中国で北京→成都→チベット自治区でした。

首都ラサの宮殿、ポタラ宮。今は博物館になっています。

目的はヒマラヤ登山でチベット自治区の高峰に挑戦しました。

残念ながら登頂はできませんでしたが、チベットの山奥で貴重な経験も

できた旅でした。

(ヒマラヤ登山の事はまた後日に書こうと思います)

チベット自治区の首都ラサからランドクルーザーで山道を5日ほどかけて、

登山のスタート地点の村まで移動しました。

ランドクルーザーで移動中はひたすら荒涼とした大地が続きます。

村には電気もガスもなく、いちおう小さな学校だけはありました。

村人たちは私たちに興味深々でしたが英語はもちろん話せないので、お互いの

言葉も分かりませんでしたがジェスチャーや表情などでだんだんと意思疎通

できるようになりました。

私も何度か村人の自宅に招かれて、バター茶をふるまわれながら楽しい時間

を過ごしました。

今でも村人たちが見せてくれた純朴な笑顔は忘れません。

農作業の様子。
農作業の様子。

トルコ ~初めてのバックパッカー~

初めての海外旅行らしい旅行、一人旅はトルコでした。

イスラム圏の文化に関心があったのと東西の文化の交わる場所であるトルコは

昔からとても関心がありました。

特に世界遺産のアヤソフィアとブルーモスクを見たかったです。

トルコのモスクは大変立派な建物です。
初めて泊まった格安宿「BIG APPLE」。

トルコでは主に首都のイスタンブールと観光地のカッパドキアに滞在しました。

トルコのイスタンブールは一大観光地ですが初めて騙されたりもしました。

歩いていたらいきなり道化師にコップを持たされてジュースを注がれて

「さあ、ジュースを注いだから金をくれ」

や、絨毯屋の地下に連れ込まれて「買うまで帰れないぞ」とかありました。

絨毯屋で絨毯を買うには持っていた現金が足りない事を伝えると、日本語で

「日本人カード持っている」と言われました。

トルコの猫はとても人懐っこかったです。
トルコのバザール。とても活気がありました。

また公衆浴場(ハマム)も行きました。

男性用のハマムには中にごっつい風のおっさんがいて、

椅子に座らさせられると強制的に頭をワシャワシャ洗われます。

また固いタオルで身体を洗われて、最後は豪快にお湯をかけられて終了でした。

カッパドキアもここでしか見れない奇岩がたくさん見れるのでオススメです。

また「岩の洞窟の宿」もオススメです。

変わった形の岩がたくさんあります。

エジプト ~色々とカルチャーショックを受けた旅~

初めて行った中東の国はエジプトでした。

世界遺産が好きでしたので、ピラミッドとスフィンクスを見たかったんです。

ギザのピラミッドとスフィンクス。

エジプトでは主にカイロ~ルクソール~アスワンに滞在しました。

エジプトの屋台などで売っている「コシャリ」というひよこ豆を混ぜたごはんは

すごく美味しかったのを覚えています。

ギザのピラミッドを見に行った際はラクダにも乗りましたが、ラクダ使いに料金

を支払う時に(料金は確か5~10ドルくらいだった気がします)財布の中に

入っている100ドル札が見えちゃったんですね。

そうしたら私の財布の中に手を突っ込もうとして100ドル札をとろうとして

きて、油断も隙もあったもんじゃないと思いました。

世界の有名な観光地はこういうトラブルに見舞われた事が多い気がします。

個人的な見解ですが、観光客の多い国は

「日本や欧米人の観光客=お金を持っている」

というイメージをもっていて、悪く言えばふっかけてくるんだと思います。

観光中の一コマ。

ルクソールまで向かう際に乗った寝台列車で寝ている時に、いつの間にか

隣に物乞い風のエジプト人が座ってきたんですね。

なにかモゾモゾしているなと思ったらその男はスリだったんです。

必死に「やめろ!」 と言うと、今度は近くの寝ている欧米人の方に移動して

同じくスリをしようとしたものの見つかってしまいまた怒鳴られていました。

そのスリは腹いせ(?)におもむろに私と欧米人の目の前でズボンを下ろし

出して、その場でウ○コをする仕草を始めました。

それに激怒して欧米人。スリを足で蹴っ飛ばしました。

吹っ飛ばされたスリは尻を出したまま吹っ飛んでしまいました。

私はそこまで怒れませんでしたが、世界には色々な事があると痛感しました。

エジプトの遺跡にはオベリスクが多くあります。

スペイン ~感動のサグラダファミリア~

スペインはずっと行きたかった国でサグラダファミリアを見たかったです。

サグラダファミリアはまだ建設中でしたが

「こんな奇抜なデザインの巨大な建物があるのか!」

と非常に感動したのを覚えています。

サグラダファミリアの全景。
サグラダファミリアのアップ。

他にもバルセロナ市内にはアントニ・ガウディの建築物が多く残されて

いて、建物が好きな私にはかなり幸せな街でした。

ガウディの携わったグエル公園のカラフルなオブジェ。

スペインはバルセロナの他にマドリード近くの古都・トレドを訪れました。

トレドも歴史を感じる街並みでヨーロッパが好きな人にはおすすめです。

闘牛も好き嫌いの分かれる文化と思いますが、私はとても興味深く見て

いました。

闘牛の様子

後編について

この後は後編に続きますが、後編はアジアの国が多めです。

投稿するまで少し時間がかかってしまいますがどうぞよろしくお願いします。

うさぎ
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