【2021年8月版】サラリーマンうさぎ家のライフデザインについて

こんにちは。サラリーマンうさぎ🐇です。

本日は私の人生目標の1つでもあるFIRE(Financial Independence, Retire Early

(経済的自立と早期リタイア))を計画的に目指すためにも必要となってくる

「ライフデザイン(生涯の収支の洗い出し)」を行いたいと思います。

過去にも同様の記事は投稿していますが、更に煮詰めた内容となっています。

【過去の記事↓】

セルフライフプランについて

ライフデザイン・ナビゲーション

そうそう、FIREという価値観は最近は地上波のニュースでも取り上げられる機会が

増えて知名度が上がってきましたね。

今回はどのような人向けの記事か?

うさぎ
うさぎ

今回の記事は主に次のような方に読んでもらいたくて

書いています。

将来計画的にFIREを目指したい人。

生涯の収入と支出が不明瞭で不安を抱えている人。

現在勤め人(会社員・公務員等)でライフデザインを考えたい人。

妻と子供がいて家庭の大黒柱の人。

収支を洗い出すメリット、洗い出さない事のリスク

洗い出すメリット

まず収支を洗い出すメリットですが、自分の収入と支出(家計)を冷静に見つめる事が

できますので、将来の経済的不安を減らす事ができます。

また生涯の収支が分かる事で、副業で収入UPを目指す等の対策もとりやすくなります。

自分で生涯の収支を洗い出しますので下手なFP(ファイナンシャルプランナー)に

相談して生命保険を勧められる煩わしさもありません。

個人的な思いですが、今はライフデザインは自身である程度行う時代だと思っています。

その為にも自分でFP( ファイナンシャルプランナー )3級を取得する、等も有効だと

思います。

洗い出さないリスク

生涯収支を洗い出さないと、自分の収入(給与収入・年金等)で一生を賄う事が可能か

判断できません。

住宅や車等の高額な買い物を生涯収支が不明瞭なまま購入するのはハイリスクです。

不安を抱えたまま過ごすと、いつか生命保険の営業マン等につけこまれていいカモにされ

てしまうのがオチです。

私のプロフィール

うさぎ
うさぎ

次に、私のプロフィール(今回のシミュレーションの前提条件)は

概ね次の通りです。

・夫(私・38歳)、妻(39歳)、娘(幼児)の3人暮らしです。

・60歳でのFIREを目指しています。

 世間の方より目標とする年齢がやや上なのは「家庭持ちである」「住宅ローン」

 「自分の置かれている状況とスキル」を考慮して決定しています。

・娘には医師以外の医療系の道を進ませたいと思っています(娘の希望次第ですが…)。

・夫(会社員):670万円、妻(医療系パート職):250万円(※ともに額面年収)。

・夫婦ともに90歳まで生きると想定します。

・一戸建て住まい。ローンは住宅ローン(残り33年)のみでカーローンなしです。

 過去に住宅ローン返済の記事も投稿しています → こちら

・車は1,500ccのホンダフリード1台です。2台目は必須ではないので今後の収入次第…。

・FIRE後に副業継続するか等まだ未定のため収入ゼロとしてシミュレーションします。

生涯支出について

まずは生涯支出からです。

今回はExcelの計算とみずほ銀行の「ライフデザイン・ナビゲーションを併用して

います。

最近は多くの金融機関で無料でライフデザインのシミュレーションができますので、

使わない手はありません。

※なおExcel上のシミュレーションではインフレ率は加味していません。

 (単位:円)
生活費(光熱費等含む)117,936,000
住宅ローン、家修繕金60,160,000
老後資金(夫婦合算)40,000,000
子供養育費、学費49,440,000
自動車(保険、税金等含む)14,700,000
生命保険7,200,000
余暇費(旅行、趣味等)9,240,000
医療費・介護費30,000,000
葬儀代・お墓2,500,000
【生涯支出】331,176,000
子供の養育費に約5,000万円見ていますが、医療系の道も選択肢に入れてもらいたいという親心です。

わが家は某大手ハウスメーカーで建ててしまったので、住宅ローンの残債が大きいのがネックです。

この時点で私自身、生涯の支出金額の大きさにビビッていますが、収支がプラスに

なる事を祈って最後までシミュレーションしていきましょう。

生涯収入について

次に収入です。

先にもご説明した通り60歳でFIRE後の収入が見通しが立っていませんので、現時点では

ゼロでシミュレーションしていきます。

 (単位:円)
夫所得(60歳FIRE)147,400,000
妻所得(65歳定年)62,500,000
退職金(夫婦合算)13,000,000
家族手当、児童手当7,260,000
年金(夫婦合算)100,000,000
【生涯収入】330,160,000
退職金が少ない(私1,000万円、妻300万円)けれども、今の時代出るだけマシですよね…。

生涯収入に占める年金の大きさに驚きました。

あ、収入より支出が上回ってしまいました…💦

課題と解決策

課題

上述のように生涯収支を計算してみると、わが家はシミュレーション上ですが

【△1,016,000円】の赤字になる見込みです。

みずほ銀行のライフデザイン・ナビゲーションだともう少し厳しいシミュレーション

結果で、【△4,130,000円】の赤字になりました。

資産残高も1,500万円近辺までしか上がらないのが辛い…。

解決策

ここではなるべく具体的に解決策を考えてみます。

①住宅ローンの繰り上げ返済。

 現在私の資産が1,000万円ほどあるため、運用が順調にいって2,000万円になり次第、

 100万円単位で返済を開始しようと思います。

 最終的には私の退職金で完済予定です。

②FIRE後の副業収入形成。

 私は60歳でFIREする予定ですが、完全FIREではなくサイドFIREに近い形で収入を

 得ていこうと思います。収入源は配当収入、副業収入等になりますが年100~200万円

の収入になるのではと思います。

③妻の正社員へ雇用内容の転換。

 現在娘が小さいので妻はパート職ですが、資格職のため今後正社員に戻る事が可能

 です。正社員に戻れば年100~200万円は収入アップが見込めますので、いかに早く

 正社員に戻るかがわが家のライフデザインのキーポイントとなります。

まとめ

いかがでしたか❓

少しでも今回の記事で皆様のお役に立てる部分があれば幸いです。

ライフデザインの確認はライフステージ(結婚・出産・転職等)の変化のたびに行う

べきものです。

私も子供が産まれてから何度もライフデザインを行ってきて、上述のようなグラフで

あったり解決策を見出す事ができるようになりました。

うさぎ
うさぎ

慣れるまでは手間かもしれませんが、自分の人生設計を

行う上で欠かせない作業ですのでぜひ皆様にも行って

欲しいです🐇

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